五行ってなに?

九星氣学

はじめに

この記事は
こんな人に向いています。

🥰東洋の占いに興味がある🥰
🤓九星気学をもっと知りたい🤓
🤔五行って何なの?🤔

逆に

😪五行?なにそれ美味しいの?😪
😮‍💨占いなんて非科学的じゃん😮‍💨
😵‍💫なんだか難しそうで面倒😵‍💫

と言った方には、
全く必要ない記事です。
👋👋👋👋さようなら👋👋👋👋

これを読むと
こんなメリットがあります❣

✴️東洋占術の元がわかる
✴️五行について基本的な事がわかる
✴️九星気学の考え方の基本が身につく

少し難しい言葉も出てきますが
無理に覚える必要は
全くないです🥰

そんなものなんだな、くらいに
捉えていただければと思います。

1.五行の成り立ち

古来中国では、
すべての物は
5つの元素から出来ていると
考えられてきました。

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この5つの元素は
「木(もく)」「火(か)」「土(ど)」
「金(ごん)」「水(水)」
です。

この5つの元素の事を
「五行」と言います。

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自然界の要素を
5つに分ける発想の
きっかけの一つは
惑星でした。

水星、金星、火星、木星、土星は
肉眼でも見える惑星で
これらの惑星が自然界に
影響を及ぼすと考えられていました。

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また、人の指が5本であることも、
5という数字が身近なものとして
捉えられていたようです。

西洋でも似たような
考え方があります。
西洋では、4つの元素から
世界は成り立っていると
考えられていました。

季節も西洋では春夏秋冬の4つですが、
東洋ではそこに更に土用を入れて、
季節を5つとしています。

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方位も西洋では東西南北の4つですが、
東洋では、中央も入れて
5つとしています。

更にそこに「陰陽(いんよう)」という
考え方を入れて「陰陽五行説」として、
東洋の占いでは扱われています。

この二つはもともとは
別な考え方でした。
それが、時代とともに結合して
今の東洋占術の基盤になって行ったのです。

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九星氣学では、
人は天と地の間に存在する
生物の一つであり、
天と地の間には「時間」と「空間」が
存在すると考えられています。

時間を数に、空間を色にあてて、
更に五行の考え方に基づいて星を
あてています。

2.五行の法則 相生(そうしょう)

五行の木火土金水(もくかどごんすい)の
5つの要素には、
「生み出す」「生み出される」関係が
あります。

これを相生といい、
五行の力関係を表す一つです。

◎木生火(もくしょうか)

木は火を生みて燃やす。
木は火を生み、火は木から生まれる。

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◎火生土(かしょうど)

火は燃え尽きて灰となり、土となりて帰す。
火が土を生み、土は火から生まれる。

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◎土生金(どしょうきん)

集まった土(鉱山)の中から、金が生まれる。
土が金を生み、金は土から生まれる。

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◎金生水(きんしょうすい)

金属が冷え、水滴が生まれる。
金が水を生み、水は金から生まれる。

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◎水生木(すいしょうもく)

水は木を育てて、枝は水によりて生う。
水が木を生み、木は水から生まれる。

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相生の関係は仲が良く、
関係性もスムーズです。
ただし、そこには力関係も存在していて、
生むほうは生まれる方に力を与え、
生まれるほうは生む方から力をもらう、
といった感じです。

特に方位の場合、
自分が力をもらえる方位を
活用することで、
本来以上の力をつけることが
出来る、と言う事です。
最大の吉方位とも言えます。

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3.五行の法則 相克(そうこく)・比和(ひわ)

相生に対して、
相手を傷つけ、傷つけられる関係が
相克(そうこく)です。

◎木剋土(もくこくど)

木は土を剋して養分を吸い上げる。
木は土を傷つけ、土は木に傷つけられる。

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◎土剋水(どこくすい)

土は水を剋して濁らせ、堰き止める。
土は水を傷つけ、水は土を傷つける。

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◎水剋火(すいこくか)

水は火を剋して消す。
水は火に傷つけられ、火は水に傷つけられる。

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◎火剋金(かこくきん)

火は金属を剋して溶かす。
火は金を傷つけ、金は火に傷つけられる。

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◎金剋木(きんこくもく)

金属の刃物が木を剋して切る。
金が木を傷つけ、木は金に傷つけられる。

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相克の関係は、人間関係というより
方位取りの際に注意したい事です。
特に自分が傷つけられる方位は
避けられるなら、避けた方が良いでしょう。

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互いが同じ五行の関係を
比和(ひわ)と言います。
同じ気質なため、自分が本来持っている力を
強化する働きがあります。

五行の関係は
人間関係にも当てはまります。
とはいえ、そう単純ではなく、
本命星の五行だけではなく、
他の要因も関わってきます。

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